お知らせ

お知らせ

新入局員を対象としたPD・VAシミュレータートレーニングおよび歓迎会を開催しました

2026.2.12
横浜市立大学 循環器・腎臓・高血圧内科学教室では、令和8年度に新たに13名の先生方を新入局員としてお迎えいたしました。
これを記念し、令和8年2月7日に新入局員の先生方を対象としたPD・VAシミュレータートレーニングを開催いたしました。
本研修は、Terumo Medical Pranex(神奈川県足柄上郡中井町)にて実施し、ブタモデルを用いた実践的なトレーニングを行いました。
現医局員がトレーナーを務め、内シャント造設術および腹膜透析用カテーテル挿入術について、実際の手技を体験していただきました。
新入局員の先生方は初めての手技にも真摯に取り組まれ、積極的に質問を重ねながら理解を深めておられました。
また、4月から共に診療に携わる現医局員との交流も活発に行われ、和やかな雰囲気の中で有意義な時間となりました。
研修終了後は横浜桜木町ワシントンホテルへ移動し、新入局員歓迎会を開催いたしました。
新入局員の先生方からは腎臓内科医としての抱負が語られ、関連病院の先生方からは温かい激励のお言葉をいただきました。
終始和やかな雰囲気の中、盛会のうちに閉会いたしました。
新入局員の先生方の今後のご活躍を、医局員一同心より期待しております。

Terumo Medical Pranexでの集合写真

田村功一主任教授・センター病院長が、日本総合健診医学会第54回大会において「慢性腎臓病(CKD)国内2000 万人時代の腎臓病・高血圧研究と診療の高みをめざす-心腎代謝連関制御の克服へ向けて-」をテーマとして特別講演を行いました

2026.1.26
日本総合健診医学会第54回大会(大会長: 横浜リーフみなとみらい健診クリニック 高木重人院長)が2026年1月23日から24日にかけてパシフィコ横浜において開催され、田村功一主任教授・センター病院長が、大会2日目(1月24日土曜日)に、「慢性腎臓病(CKD)国内2000 万人時代の腎臓病・高血圧研究と診療の高みをめざす-心腎代謝連関制御の克服へ向けて-」をテーマとしての特別講演(第1会場)を行いました。

今回の特別講演では、まずは田村功一主任教授が病院長を務めている横浜市立大学附属市民総合医療センター(YCU Medical Center)における大学病院としての高度専門医療・研究、高度救急を含めてシームレス包括的対応を特徴とする救急医療について紹介し、続いて田村功一病院長が米国ハーバード大学医学部留学中に開始した新規受容体結合因子に着目した病態解明研究や新規治療開発研究からの心腎代謝連関病克服へ向けた研究展開、慢性腎臓病(CKD)患者さんが国内2000万人にも増加している現状に対して取り組んでいる学会活動、行政との連携、さらには市民啓発活動を含めての詳細な説明を行いました。

横浜市立大学附属市民総合医療センター(YCU Medical Center)では、これからも横浜市の中心に位置する「研究の横浜市立大学」の附属病院として『先端医療の、その先へ』を掲げ、最先端の研究成果を発信するとともに臨床への展開を推進することにより、市民の方々に対する当院の誇る高度専門医療・救急医療への最新の研究成果還元に今後も一層力を入れて参ります。

(関連サイト)
日本総合健診医学会第54回大会: https://www.shuwa-asc.com/jhep2026/
横浜市立大学附属市民総合医療センター(YCU Medical Center): https://www.yokohama-cu.ac.jp/urahp/index.html

医学研究科病態制御内科学 永広尚敬大学院生、医学部 循環器内科学 日比 潔主任教授、小西正紹准教授、横浜市立大学附属市民総合医療センター 心臓血管センター内科担当部長 岩橋徳明 准教授、田村功一 病院長らは、急性心不全入院患者におけるARNI(アンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬)内服後の血圧変化を詳細に分析し、その結果を日本高血圧学会の英文機関誌Hypertension Research に発表しました

2026.1.20
横浜市立大学大学院医学研究科病態制御内科学(循環器・腎臓・高血圧内科学教室)の永広尚敬医師(博士課程4年)、田村功一主任教授、医学部循環器内科学日比潔主任教授、小西正紹准教授らの研究グループは、循環器内科学教室の関連9施設に入院した急性心不全の166例を対象として、アンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬(ARNI)内服後の血圧変化を詳細に解析した結果、入院中に有意な血圧低下作用が認められた一方で、類似薬効のアンジオテンシン変換酵素阻害薬やアンジオテンシン受容体拮抗薬(ACEi/ARB)と比較して、その低下度合いには差がないことを明らかにし、この結果が日本高血圧学会の英文機関誌「Hypertension Research」に掲載されました(2026年1月8日)。

今回の研究成果の詳細については、横浜市立大学ホームページでのトピックス掲載記事をご参照ください: https://www.yokohama-cu.ac.jp/res-portal/news/20260109konishi.html
横浜市立大学附属市民総合医療センターでは、これからも横浜市の中心に位置する「研究の横浜市立大学」の附属病院として『先端医療の、その先へ』を掲げ、最先端の研究成果を発信するとともに臨床への展開を推進することにより、市民の方々に対する当院の誇る高度専門医療・救急医療への最新の研究成果還元に今後も一層力を入れて参ります。

横浜市立大学附属市民総合医療センター(YCU Medical Center) 心臓血管センター: https://www.yokohama-cu.ac.jp/urahp/section/heart/index.html
横浜市立大学医学部 循環器内科学教室: https://yokohama-circ.jp/
横浜市立大学医学部 循環器・腎臓・高血圧内科学教室: https://www.yokohama-medicine.org/

横浜栄共済病院 腎臓内科(押川仁部長)の千葉恭司医師、野崎有沙医師らが、Roux-en-Y胃バイパス術後から7年後に急性シュウ酸腎症を発症した症例をBMC Geriatricsに報告

2026.1.19
横浜栄共済病院 腎臓内科(押川仁部長)の千葉恭司医師(博士課程1年)、野崎有沙医師らは、Roux-en-Y胃バイパス術後7年を経て急性シュウ酸腎症を発症した症例を報告し、「BMC Geriatrics」誌に掲載されました。
急性シュウ酸腎症は、腎予後および生命予後が不良で、現時点では確立した治療法が存在しない疾患です。
本症例では、腎生検により急性シュウ酸腎症と診断され、ステロイド治療を含む集学的治療が行われましたが、腎機能は改善せず、血液透析導入後に血栓性微小血管症(TMA)を合併し、最終的に救命には至りませんでした。
本症例は、Roux-en-Y胃バイパス術後から長期間経過した後でも急性シュウ酸腎症が発症し得ること、ならびにステロイド治療が病態を悪化させる可能性を示唆しており、現時点では高リスク患者における早期発見と予防的介入が最も重要であることが示されました。
本研究成果は「BMC Geriatrics」誌に掲載されました(2025年11月22日公開)。

【論文情報】
タイトル: Acute oxalate nephropathy seven years post Roux-en-Y gastric bypass surgery without excessive vitamin C intake: a case report
著者: Kyoji Chiba, Yuki Asano, Chika Kano, Arisa Nozaki, Kohji Ohki, Jin Oshikawa.
掲載雑誌:BMC Geriatrics
https://link.springer.com/article/10.1186/s12877-025-06770-3

お問合せ

横浜市立大学医学部 循環器・腎臓・高血圧内科学教室
〒236-0004 横浜市金沢区福浦3-9 A365
TEL:045-787-2635
FAX:045-701-3738

TOP